中国向けのWEBサイト、ホームページ制作・運用において、欧米や日本向けと異なる注意事項は多く存在しています。
その中でも特に近年重要な内容を以下に記載いたします。
①広告法対応
WEBサイト上で使用される内容について、中国国内の広告法が適応されます。
特に、「NO.1」「最高級」などの最上級表現は、業種によりますが、1箇所あたり、約20万元以上の罰金対象となります。ほかにも違法となる表現は多数ありますので、中国の広告法の理解が必要です。
②フォントの著作権
日本のフォント著作権と異なり、中国では使用するフォントを制作・運用する媒体ごとに著作権の購入が必要になります。
仮にデザイナーの使用しているソフトウェアの中にフォントの著作権が含まれていても、使用するWEBサイトでの著作権申請がされていなければ、著作権の侵害とみなされます。
制作・運用中のWEBサイトで使用するフォントについて、中国企業が所有するフォントを利用しているかどうか、チェックが必要です。
③サイバーセキュリティ法対策
2017年6月1日から施行されたサイバーセキュリティ法について、WEBサイト運用における適応は解釈が様々であるのが現状です。
しかしながら、多数の会員情報を有するサイトについては、WEBデータベース上に個人情報を所有しているため、それらの漏洩を防ぐという点において、サーバーセキュリティ法の情報漏洩の防止のための安全基準に適応していることが求められます。
したがって、運用中のWEBサイトが基準に適したものかどうか、精査を行い、適切なシステムのセキュリティー対策を実施する必要があります。
以上、中国におけるWEBサイト、ホームページ制作・運用における重要な注意事項をご紹介しました。弊社では上記対策含め、お客様の最適なWEBサイト、ホームページ制作・運用をご提供可能ですので、ぜひご相談ください。
ワンダースター株式会社
03-3454-0666
(TOKYO)
〒108-0073 東京都港区三田1-3-33三田ネクストビル7F
+86-21-6228-2802
(SHANGHAI)
〒200040 中国上海市静安区昌化路655号 ANKEN LIFE2期 A3室
メールでのお問い合わせは こちら から
メールでのお問い合わせは